肺水腫Runeの急変の原因は肺水腫 再入院から4日目の午後思わぬことが起きました。急変です。 チアノーゼになり前身から汗が出て白目で首を振っていました。 何が起きたのか訳のわからない私は外に出され3時間待ちました。 家族を呼ぶように言われ別室でみんなで祈りました。 義父の知人の小児科医(別病院の部長)が駆けつけてくださったり 大勢の人に力を借りることができたのです。 1週間は危険な状態で主人と私が泊り込みました。 そしてruneは奇跡的に助かりました。みんなの努力と祈りが通じました。 runeの生命力には脱帽です。 人工呼吸器をはずす日。 沈静剤が切れてきて目を覚まし始めてます。 しかし、これからまだ肺水腫の原因となる僧帽弁閉鎖不全症の治療が待っていました。 後から素人目に思ったのですが、急変した日の午前中にレントゲンを撮りました。 それには肺水腫の症状が出ていたはずです。 それを忙しさで見ていなかったのではないかということ。 そして、心臓が悪いということは始めの検査でわかっていたことなのに、 おしっこが出にくくなっているのに、食事を取らないからと、水分の点滴をずっと入れていたのは危険だったのではないかと。 出ないのに水分ばかり入れれば、肺に水も溜まると思います。 この二つを先生が気をつけていてくだされば、少なくとも危ない目に合わずにすんだのではないかと 思っています。 肺水腫とは 肺は酸素を体に取り込むための臓器です。肺の内部にある肺胞と言うところで空気交換をしています。 肺胞内は健康な状態では空気に満たされています。肺水腫の状態では肺胞内が水浸しになります。 肺水腫は、病気の名前というよりかはある病気の途中経過といった性格のものです。 水中でおぼれた状況と類似しております。 さまざまな病気で肺水腫になります。大きく分けて、心臓が原因で起る場合とそうでない場合に分類されます。 症状は急激に進む場合と徐々に進む場合があります。主な症状は、咳、呼吸困難、チアノーゼなどです。 診断はレントゲンで確認することによります。合わせて心臓の大きさや血管の太さなどを見ます。 原因は心臓病時の肺高血圧から二次的に来ているものの他、肺に原発の病気から なっているものまであります。 心臓病からの発症メカニズムは 「心臓のポンプ能力低下→左心房内圧上昇→肺高血圧」です。 治療は原因疾患があればそちらを治療しますが、酸素補給(人工呼吸器) 鎮静薬、気管支拡張薬、利尿薬などを組み合わせて行います。 重度の呼吸困難を示している場合は急変することが多い病気であり注意が必要です。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|